2015年8月9日日曜日

ワークショップの準備

9月に開催されるマルシェに出店させてもらうことになりました。
輪ゴムやヒモで縛って簡単絞り染めと板締め絞りができるように準備していく予定です。
染める素材は、さらしと、、そして今回は、奈良のsaredo(されど)さんのニット帽と靴下もご用意しています。


ニット帽は、ヘンプ×リサイクルコットン。靴下はリサイクルコットン。

まずは、saredoさんの活動の軸でもあるリサイクルコットンについて。
saredoさんの家業は糸屋さんで、その紡績工場で糸を作る過程で発生する落ちわた。その落ちわた100%を甘撚りで風合いよく紡がれてできたのが、他にはないsaredoさんのリサイクルコットンです!

次に、ヘンプって麻のことだよね、、っていうくらいにしか今まで知りませんでしたが
今回、saredoさんよりヘンプについて教えていただきましたので、ご紹介します。

おおあさ(ヘンプ、大麻)
ヘンプは百日草と言われることもあるわずか100日で3〜4メートルにも成長する一年草。
害虫に強く農薬や化学肥料を使用せずに育てられる為、地球に優しくオーガニックな植物と言えます。シャリ感や給水速乾性、生分解性に優れた地球にやさしい素材です。
「麻」という言葉は、日本では古くから大麻のことをさしており、最も古いもので縄文時代(約一万年前)の遺跡から大麻繊維や種子が発見されています。

ヘンプってすごい!

saredoさんについて詳しくはこちらをご覧ください。
http://saredo-watanowa.hatenablog.com/entry/9999/12/31/235900

以前ベンガラ染めの工房古色の美での講習会でご一緒させてもらったのが出会いで、靴下好きなわたしは、今回ワークショップで使わせてもらえることがうれしくてたまりません。
数は限られていますが、下染めして、試しにちゃっかり自分用にスニーカーソックスを染めて(笑)、準備は進んでおります^ ^



2015年8月8日土曜日

白い服を染める

服屋さんに在庫されていた白い服。いずれも、インドのカディの生地で作られたものだそう。手触りのいい生地で、さわっているだけでうれしくなります。

そんな服たちを染めてみませんか?というお誘いを受け、染めさせてもらいました。

キャミソールワンピースとパンツは銀鼠色、ブラウスとワンピースは藍色でとのことでした。
キャミソールワンピースはさらにクリーム色をのせて、グレーベージュ風にしました。
ワンピースはブラウスよりも少し濃いめにしました。

すごく微妙な違いです。。
でも、そこがポイントです^ ^





色が変わると大分雰囲気が変わりますね。
こんなふうに、流行や自分の気分に合わせて、暮らしにベンガラ染めを取り入れるのも楽しいです。