2014年10月31日金曜日

型染めコースター その2

布を水に浸してのりを落とす、この過程が一番わくわくする時です。
こんな感じになりました。
ここから、ちょっとちくちく縫います。

やっぱり急いで作業してはいけませんね。余裕のなさが出てしまいました。。

2014年10月30日木曜日

型染めコースター

型染めコースターを製作中。さて、土日の和く和く座に間に合うか。。


まず型の上からのりをおきます。
その上からベンガラ染料で色をつけます。この段階で毎回これ大丈夫かな。。と不安になります。
これを乾かしたら、水につけてのりを落とします。
どうなるのでしょう。。

2014年10月27日月曜日

beniカード

祝 ブログスタート!ということで、和く和く座に向けてこんなカードを作ってみました。


ブログとメールが書いてある、ショップカードのようなもの。こういうのを作りたかったんです。
はんこやさんに注文して、シルクスクリーンの版と同じものをスタンプにしてもらって、カラフルなベニちゃんがいます。

そして、プレミアムな金と銀のベニちゃんも。。これをひいたら何かある…わけではありませんが、ほんの数枚だけひそんでいます。




beniちゃんタグ

ちくちくコースターが目標24枚ちくちく完了したので、シルクスクリーンにベンガラインクを使って、beni colorsのタグを刷りました。

最初は失敗することが多かったけど、大分効率よくできるようになってきました。

次は縫いつけ作業。。
これを裏に縫いつけたら、コースターの完成です。

2014年10月26日日曜日

地下足袋ワークショップ

京都にある倉日用商店さんで「べんがら染めで、オリジナル地下足袋をつくろう!」のワークショップに参加してきました。
講師は、大阪にあるベンガラ染め工房古色の美の小渕さん。
わたしは古色の美のスクール卒業生です。

まずは、真っ白の地下足袋に型染めします。
そのあと地染めをしました。




自分のはとてもシンプルにしましたが、他の参加者の方々のは力作ぞろいで、見ているだけでもとても楽しかったです。
乾かしてみてやっぱりさみしかったら、もうちょっと手を加えようかな。。

初!地下足袋〜♪

2014年10月16日木曜日

ちくちくコースター そのいち

和く和く座に向けてコースターできてきました。
作業はとてもスローですが、コツコツと。。
甜茶、鬱金、鉄朱で染めた布に、深川で染めた刺し子糸でちくちく縫っています。
















2014年10月11日土曜日

和く和く座「六の市」

11月1日(土)2日(日)、和く和く座「六の市」というイベントに出店します。
場所は富山市民プラザ2Fで、今回初めて参加させてもらいます。
和の作家さんが集まるということで、今からとても楽しみにしています。
イベントを楽しむためにも、がんばって製作します。
まずはちくちくコースターから。。



 この状態でも、子どもたちは並べたり重ねたり、ずいぶん楽しそうです。
口があいてるような後ろの返し口をとじたら、いよいよちくちく縫いです。



2014年10月10日金曜日

えみおわすの服

先日、紺喜染織でお願いした服の染め直しが終わって帰ってきました。
最初は薄い藍染めのブルーだったのが、濃紺になりました。
この服はえみおわすの服で、とても気に入って着ていたのですが、着込んで色がまだらに薄くなってきたので、染め直しをお願いしました。
紺喜染織の植西さんが勧めてくれた通り、濃く染めてもらってよかった!
今度は着込んでどう変わっていくのか楽しみです。


2014年10月3日金曜日

手ぬぐいシャツ

8月から9月にかけて作った手ぬぐいシャツを紹介します。

これは、お友だちの出産祝いにと注文を頂いたもの。
色見本を使って、相談しながら色の組み合わせを決めました。

ベンガラ染料の色は、身ごろが甜茶(てんちゃ)、
ポケットが鉄朱(てつしゅ)と鬱金(うこん)。
サイズは100くらいになります。



次は、お孫さん姉妹にと注文を頂いたものです。
サイズは110と120くらいになります。
色は、身ごろが松脂(まつやに)、パイピングが深川と古色を合わせたもの、
ボタンループと後ろのポイント部分は、おねえちゃんは茜、いもうとさんは春桜です。
(写真ではほとんど分かりませんが。。)



ありがたいことに、このように時々注文をお受けして作らせて頂くこともあります。
ただ、直接お会いして相談したり、何度も連絡をやりとりすることが可能でないと難しいです。

手ぬぐいシャツ。。最初は市販の注染手ぬぐいを使って作っていたので、「手ぬぐいシャツ」と言っていますが、ベンガラ染めを始めてからは、今のところ生地はさらしを使っていますが、ずっとさらしを使うかはわかりません。
もっとかわいい呼び名はないか日々考えています。



2014年10月2日木曜日

ちくちくコースター

いつもはまるいコースターを型染めやちくちく縫いで作っていますが、四角いのを作ってみました。
わたしのなかでの表は、ベンガラ染料でうすい黄色に染めたさらしにグラデーションに染めたさしこ糸でちくちく。




裏は、生成りのさらしにbeni colorsのタグを。
これもベンガラのインクを使ってシルクスクリーンの版を一枚一枚手刷りしています。








紺喜染織

昨日、湖南市にある「紺喜染織」さんに行ってきました。
同じ県内とはいえ、自宅からは片道一時間半もかかりましたが
どうしても染め直してもらいたい藍染めの服があり、おもいきって出発!

紺喜染織さんは、近江木綿で唯一残る紺屋さん。
昔は大きい集落にはたいてい紺屋さんがあったそう。
湖北のほうは湖南よりもはやくに紺屋さんはなくなってしまったそうです。
いろいろおはなしをきかせてもらったなかで、植西さんご夫妻の
「仕事は習うより慣れやな」ということばがとても心にのこりました。

今の自分におきかえると、頭でごちゃごちゃ考えずにとにかく作るしかない
という感じでしょうか。。

なんだか元気をもらって帰ってきました。

今日買ってきた藍染のさしこ糸をベンガラ染めと組み合わせたいと思います。